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【10月11日】きたもと秋の夜 お月見演奏会

きたもと秋の夜 お月見演奏会

10 11

投稿者
(市民リポーター)大嶋佐知さん

市民リポーターの大嶋佐知です。

 

お月見演奏会入口

寒露を過ぎ秋も深まる十三夜、北本市文化センターでみやびな催し物が行われました。

 

『秋の名月十三夜、ホールのロビーに茶席を設(しつら)え、照明を落とした会場には、いけばなの香りが漂います。

演奏するのは、和装のフルート四重奏 宵待小町』

のうたい文句に誘われて、秋の夜の演奏会を堪能してきましたよ!

 

 

そもそも、月を愛でつつお茶をいただく観月茶会はさまざまな場所で楽しまれています。

北本市にもたくさんのお月見スポットがありそうですよね。

ところが、なんとなんと!

文化センターホールロビー「ホワイエ」こそ穴場スポットだったとは驚き・・・

 

 

ホワイエホワイエからは、ほぼ正面に名月が姿を現すのだそうです。

 

お月様をバックにフルートの音色に耳を傾けるなんて、風雅な秋の夜にぴったりです。

 

しかも、お抹茶までいただけるとは♪

 

 

北本市文化センターが4年をかけて構想を温め、練り上げた、お月見演奏会の全貌をお目にかけたいと思います。

フルート四重奏宵待小町

 まずは、フルート四重奏「宵待小町」のご紹介。

 

「宵待小町は、着物を正装とし、日本の土壌で育った日本のフルートを自分たちでしか出来ない表現で演奏していくことを念願に活動中」

(お月見演奏会しおりより)

「私たちの音楽は、耳を澄ませばいつもそこにあるような、大切な心の1頁にそっと鳴っている、そんな音楽です」

宵待小町ホームページより)

 

 

北本市でのコンサートは2017年に続いて2度目となります。

当日の会場の雰囲気は、というと・・・

リハーサル時の会場

リハーサル中におじゃましま~す!

演奏会は3部構成になっていて、それに合わせて席も3ブロックに分かれています。

各自チケットに表記されたブロックの席に着席し演奏を楽しみ、休憩ごとにブロック単位で席を移動し、茶席のブロックではお茶がいただけます。

演奏会での席の移動は珍しいのですが、お月様や演奏の様子を違った角度で楽しむことができるという趣向です。

 

 

会場に入ってまず感じたのがいけばなの清涼な香り。

いけばな

色とりどりのいけばな

目にも鮮やかな秋の草花が会場の季節感を作り出していました。


中央には立礼(りゅうれい)席が設けられました。

 

 

立礼席

お茶は上林春松本店の「綾の森」、お菓子はススキの焼き印の入った「月見まんじゅう」です。


いけばなとお茶は、いずれも北本華道協会、北本茶道協会の協力によるものとのことでした。
ゆくゆくは文化センターでの華道教室や茶道教室を広く浸透させていって、生徒さんたちのお稽古の発表の場としての意味合いを持たせていきたいという構想があります。今回はその第一回目です。


午後6時。

 

ホワイエ全景幻想的な雰囲気の中、演奏会スタート。

 

お点前

キャンドルの灯りにぴったりの優美なお点前。

 

いや、しかし・・ロビー中央の柱をうまく使ったなぁ・・・よく考えられた配置ですよね。

 

いけばなとの調和

いけばなとの調和も素晴らしいです。

 

惜しむらくは・・・

 

 

 

月が出てない

お月様がね・・主役のお月様が見えていたら・・・いやいやいや、お月様が見えなくても十分満足な演奏会でした!

演奏の最後は会場の皆さんと一緒に「ふるさと」の大合唱で幕を閉じました。3番まで歌っちゃったんですよ!宵待小町さんもおっしゃっていたように、ふるさとってみんなの心の奥に大切にしまわれているものなんですね。

宵待小町さんの音源宵待小町さんの音源を聞きたい人は、宵待小町ホームページから聴くことができます(CDも出されているようです)。

 

 

 

 

お月見演奏会。今後も楽しみにしていま~す!